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映像制作におけるタイムコードとは? 意味やメリット、同期の必要性、注意点などについて解説!
- 公開日:2023.08.07
- 更新日:2026.01.30
映像制作では、編集作業にともない関係者の間でシーンの位置を共有する必要があります。その際に役立つ表記がタイムコードです。今回はタイムコードの意味やメリット、同期の必要性、注意点などについて解説します。タイムコードの概要を把握したい方はぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
映像制作におけるタイムコードとは?
まずは、映像制作におけるタイムコードの意味や設定、進み方の種類などについて解説します。
タイムコードの意味
タイムコードは、映像の位置を時間軸で共有するためのデジタル表記です。ロケやスタジオ、ライブ収録、スポーツ中継など映像制作の現場で使われています。
時・分・秒・フレーム数で構成されており、「00:03:36:20」のように表示されます。この場合は、映像が3分36秒20フレーム目の位置であることを示しています。
フレームレートが30fpsの場合は、1秒間に30枚のフレームを表示します。そのため、フレーム数が29から30に切り変わるタイミングで1秒増えるということです。
タイムコードの設定
タイムコードは、動画編集ソフトでエフェクトとして利用できます。設定でタイムコードの位置やサイズ、不透明度などを変更できます。
下段にテロップを配置するような編集では、タイムコードがテロップと被って見づらくなることがあります。その場合、タイムコードの位置を映像の上部に移動させるなどして見やすくしなければなりません。
制作会社やクライアントによって、タイムコードの挿入ルールが定められている場合もあるので、事前に確認しておくのが無難でしょう。
タイムコードの進み方
タイムコードの進み方にはRec RunとFree Runがあります。Rec Runは、カメラが回っている映像記録中にだけタイムコードが進む収録方法です。
その一方でFree Runは、カメラが回っていないときもタイムコードが進む収録方法です。
タイムコードを利用するメリット
映像にタイムコードを表示させると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
仮にタイムコードがない場合を考えてみましょう。映像のシーンを正確に特定できずに、関係者の間で伝達ミスが生じやすくなります。伝達ミスにより編集作業にトラブルが生じてしまえば、責任問題に発展することもあるでしょう。
その点、タイムコードを表示すれば電話やメールなどで映像の位置を関係者の間で特定し合うことができます。チェック担当者が「〇〇分〇〇秒の位置を直してください」というように修正指示を出すことも可能です。
実際に映像制作の編集料金を抑えるために、編集指示はタイムコードベースのリストで行われます。
タイムコード付きでコメントを残せる動画共有サービスも登場しています。タイムコードを指定してノイズの削除を依頼するなど、効率的なフィードバックも可能です。
このようにタイムコードは、映像制作のフィードバックに欠かせない要素になっています。
タイムコードを同期させる必要性
1台のカメラで定点撮影した映像を編集する作業と違って、複数台のカメラで撮影した映像をつなぎ合わせる編集作業は難易度が高まります。
その点、複数台のカメラのタイムコードを同期することで、タイムコードを合わせて映像を重ねる編集が可能になります。
複数台のカメラのタイムコードをワイヤレスで同期させられる機器が登場しています。大きなコンサートホールや体育館、会議室など広い会場でも同期することが可能です。
複数台のカメラで撮影した映像をつなぎ合わせる編集が必要な場合は利用を検討してみるとよいでしょう。
タイムコードの注意点
カメラで撮影するときに、特定の条件下でタイムコードを表示できない場合があります。
たとえば、パナソニック製のデジタル1眼カメラ「DC-GH6」を例に挙げてみます。
DC-GH6では、撮影画面にタイムコードを表示することが可能です。
ただし、記録フレームレートが60.00pを超えるハイフレームレート動画用の動画画質で映像を撮影するときは、撮影画面にタイムコードのカウントが表示されません。
また、HDMI出力やスマートフォンとのWi-Fi接続、テザー撮影などの機能を使用しているときは、撮影画面にタイムコードのカウントが表示されません。
撮影機器の使い方を理解していないと、混乱してしまう恐れがあります。タイムコードを表示させたい場合は、撮影機器の取扱説明書で設定ルールをよく確認しましょう。
映像制作と動画放映の悩みがあればLED TOKYOに相談
今回はタイムコードの意味やメリット、同期の必要性、注意点などについて解説しました。
タイムコードは、映像の位置を時間軸で共有するためのデジタル表記です。タイムコードを確認することで、映像制作者の間で共有したいシーンをお互いに素早く把握できるようになります。
テロップなどと被ってしまう場合は、タイムコードの位置を調整する必要もあります。クライアントと挿入ルールについて事前に共有しておくことも必要です。
LED TOKYOは、デジタルサイネージの導入とともに映像制作をサポートしています。映像制作と動画放映の悩みがあればぜひLED TOKYOまでご相談ください。
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